美術の授業で「手」をモチーフにした作品を制作しました!

美術Ⅰの授業では、3学期に油絵の具を使って自分の手をモチーフにした作品制作を約2か月の期間をかけて行いました。
授業では、まずポーズや光の当たり方などを自分自身で設定して「自分らしさ」や「手の形のおもしろさ」などに注目して写真を撮影し、撮影した写真を基に制作を行いました。手というモチーフは角度やポーズ、絵の具の塗り方で様々な表情を持たせることができます。また、自分の手をモチーフとして観察すると、形や動きの特徴、肌の質感など様々なことに気が付くことができます。
これまでの1年間、絵画やデザインなど多様な題材を扱ってきました。作品制作では「ものを見る力、客観的に捉える力」を意識するということが大切になってきます。この題材では、特に手の構造などの特徴をしっかりととらえて制作することがポイントです。筆のタッチや使う色によっても作品は大きく印象を変えるので、重ね塗りをしたり、細部を描きこんで質感を表現したりと、生徒たちは工夫を凝らしながら自分なりの制作スタイルで筆を動かしていました。
また、完成した作品は校内に展示する予定です。

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